エステティシャに仕事内容と向いている人の特徴

仕事

エステティシャンってどんな仕事?

美容のお仕事といえばエステティシャンは代表的な職種ですよね!
ですが、エスティシャンが日々どのようなことをしているのか具体的にはイメージしづらいところがあります。

確かに、エステにも色々な種類があるしな……。

まず、エステティシャンがどのようなことをしているのかご紹介します!

エステティシャンの主なお仕事内容

  • マッサージ等の施術業務 (1回で30〜120分間程度)
  • カウンセリング業務 (施術前や施術後など)
  • 商品販売 (自社商品や提携先の商品の紹介)
  • 電話対応 (予約や提携先とのやりとり)
  • 予約管理 (今はデジタルでの管理が主流)
  • 在庫管理 (施術で使用する化粧品や販売商品の在庫数を記録し、発注する)
  • 清掃 (開店作業、閉店作業、個室などのこまめな清掃)
  • SNS運営 (ホットペッパービューティーやInstagramの開設、投稿など)

エステティシャンはゆっくりと働くイメージがありますが、
サロンを管理する役柄が多く、なかなか多忙なのです……。

管理業務がけっこう多いな……。

エステティシャンの1日のタイムスケジュールの一例
  • 9:00
    サロンに出勤

    当日の予約確認、サロンの清掃、施術の準備、機械のセッティングなどの開店業務行います。

  • 10:00
    サロンを開店し、施術を行う

    お客様をお迎えして、カウンセリングや施術を行います。

  • 11:30
    施術後の案内や商品の紹介、施術室の片付けを行う

    施術後にそのお客様にあった商品を紹介します。お客様が商品を気に入って購入してくれた場合、
    その金額が自分の売り上げになり評価の対象となります。施術後の動きは必ずマニュアル化されていて、サロンによって変わってきます。

  • 12:00
    お昼休憩

    予約と予約の間で休憩を取るので必ずお昼に休憩が取れるというわけではなく、忙しい日や予約ミスがあった日は休憩が夕方に時もあります……。ですが現在ではエステ業界で休憩時間が不規則なことが問題視されており、予約時できる時間を制限してスタッフの休憩時間を確保したり、1時間の昼休憩とは別に小休憩を設けるサロンも増えてきています。

  • 13:00
    在庫管理や経費処理などの管理業務

    在庫管理は実はすごく重要な業務です。サロン専用の化粧品は追加発注して届くまで最低でも1週間はかかります。そのため、人気度やキャンペーンなどを見越して使用頻度を予測して管理しなければ、施術自体ができなくなってしまいます。大規模のサロンだと特に重要視されます。

  • 14:00
    施術を行う

    午後も管理業務と両立しながら接客も行います。

  • 17:00~18:00
    清掃などの残った業務を終わらせて退勤

    基本的にどのサロンにも早番と遅番があり、作業を分担しているため早番は閉店作業を行わず退勤するケースが多いです。サロンによってはお客様の状況をカルテに記録する場合があり、細かい業務も退勤前に終わらせます。

  • 18:00~20:00
    清掃、サロンを閉店させる

    閉店時間直前まで接客していることが多く、閉店後の清掃や鍵しめなどはスピーディーに終わらせることが重要になります。特に土日は忙しく残業になってしまうこともあります。

業務内容はサロンごとに大きく変わりますが、一般的なエステサロンでは毎日このような業務が行われています。

マッサージの他にもこんなにやることがあるのか……。

エステティシャンに向いている人の特徴

特徴1:コミニュケーション能力がある人

初対面でも笑顔で明るく振る舞うことが大切

エステティシャンは接客業なのでコミニュケーション能力は大切です。
特に初対面のお客様と長時間接することが多いので、人見知りせず明るく振る舞える人が向いているでしょう。

商品販売も必要なスキル

サロンによっては個人の売り上げノルマがあり、施術を受けたお客様に化粧品の販売も行います。
商品への興味を惹かせるトーク力があるとより活躍できるようになるでしょう。

エステティシャンは営業職でもあるのか……。

アドバイスのスキルも必要!

エステサロンに来たお客様はそれぞれお悩みを抱えていたり、美容に興味がある方です。
エステティシャンからアドバイスしてもらいたい、教えてもらいたいと感じでいる方が多くいます。
そこで適切なアドバイスができるとお客様との信頼関係を気づくことができ、
売り上げに貢献するだけではなく、やりがいも感じてきます!

特徴2:きれい好きで几帳面な人

最初に任されるのは掃除と洗濯

エステサロンは人を綺麗にする場所なので掃除はこまめに行います。
まだ施術ができない新人の頃はひたすら掃除と片付けをしてサロンを回します。
元々きれい好きで掃除や整頓が好きな人は向いているお仕事になります。

投稿主はサロン内の鏡を磨きまくってました……。

腱鞘炎になった思い出…。

エステティシャンは身だしなみが命!

入社後は身だしなみから徹底的に叩き込まれます。
制服をキレイに着こなしたり、サロンに合ったメイクやヘアセットを心がけることが大切です。
昔はネイルもNGだったりと規則が厳しいサロンが多かったですが、最近はネイルやヘアカラーでおしゃれできたり、
髪をざっくりとまとめるだけでOKなサロンも増えてきており、エステティシャンの身だしなみも多様化してきています。

特徴3:身体を動かすことが好きな人

人にマッサージするのは意外と疲れる

エステティシャンといえばゆっくり落ち着いた環境で働くイメージがありますが、
実は体力がないとできないお仕事です…!
マッサージをした後に掃除をしたり洗濯をしたりとなかなか落ち着いて座れません!

夏は汗だくに汗だくになることも…。

だからこそ
身体を動かすことが好きな人やじっと座れない人などはおすすめの職業です!
サロンやエステのジャンルによって動きは違いますが、いずれも体力が肝心!
体力をつけたいという方にもおすすめです!

自分に合ったサロンで働こう!

エステサロンはさまざま

日本あるエステサロンは「脱毛」から「タイやインド式のマッサージサロン」まで幅広いジャンルがあります。
また規模やコンセプトなどでも働き方が変わっていくので、
自分に合った働き方に沿ってサロンに応募することが大切です!

投稿主が入社したのは大規模ですごく忙しいサロンでした!

エステサロンのジャンルは?

エステサロンは一体、どのようなものがあるのか…?
それは時代や流行によって変わっていきます。コンセプト設定も含めると
ジャンルは無限大になるでしょう!

  • リラクゼーションサロン(マッサージ中心で癒しを提供するエステ)
  • 痩身専門エステ(機械やマッサージなどでダイエットをサポートするエステ)
  • フェイシャル専門エステ(ニキビやたるみなどのお顔の悩みを解消するエステ)
  • ヘッドマッサージ専門エステ(身体の不調を頭のマッサージで解消するエステ)
  • 足つぼ専門エステ(身体の不調を足裏のマッサージで解消するエステ)
  • 美容脱毛エステ(脱毛を美容の観点から行うエステ、電気やワックスなど…)
  • 酵素浴、よもぎ蒸しなどの流行エステ(流行の美容法を取り入れたエステ)

結構あるな……。

大企業がいいの?小規模エステがいいの?

投稿主の経験上、大企業、中小企業と働きやすさはあまり関係ありません。
関係するのは営業時間や定休日、勤務地などの雇用内容だったり、
人間関係などです。

ですが、規模によって業務内容が変わってくるので詳しくご紹介します。

大規模サロン(複数店あるエステサロン)❶マニュアルがしっかりしていて新人教育が豊富
❷役割が分担されていてやることが明確
❸顧客がすでにいる
❹福利厚生が充実している
小規模サロン(個人営業などのエステサロン)❶少人数でアットホーム
❷サロンワークを一通り経験できる(電話対応など)
❸企画、集客から始められる
❹働き方を経営者に相談できる、自由度が高い

基本的に業務内容の自由度は小規模サロンの方が高いでしょう。
ですが電話対応や予約確認、その他雑務を並行して行うため、
マルチタスクに自信がない方には大規模サロンがぴったりでしょう!

さいごに:エステティシャンの経歴は強い!

現在、エステティシャンの国家試験は日本にはありません。
ですが、1〜2年も働くと電話対応や簡単なP C操作やレジ業務、
そして何より接客力、コミュニケーション能力がしっかり身に付きます!

働いてみたけど自分に合わない…
と感じた方も転職では接客力をアピールできます!決して無駄ではありません!

投稿主も今はデザイン職ですが、エステティシャン時代の接客スキルが大活躍してます…!

エステティシャンで身につくスキルは自分の性格を社交的にしたり、
人脈も広げることができます!

苦手意識があってもエステティシャンになれる!

コミュニケーションスキルやマッサージ技術がなくてもサロンで働きながら身につけることができます!
エステ業界は未経験者に優しい業界です。お客様に関わった経験は一生ものになります!
ぜひ、エステティシャンを目指してみてください!

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